お知らせ: 2019年3月アーカイブ

卒業式

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 3月15日(金)、平成30年度 第57回卒業証書授与式が行われました。68名の3年生が、五條東中学校を巣立っていきました。
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≪学校長より≫
 それぞれのことを思い出すと、常に1年生や2年生の模範となる姿に深く感動しました。部活動においても目を見張るものがありました。
 4月からは新しい人生の始まりです。いろんな苦難に遭遇するでしょう。そんな時に「感謝」の気持ちを忘れずに、最後まで諦めずに全力で立ち向かってほしいと思います。
 シアトル・マリナーズのイチロー選手は、こういう言葉を言っています。「結果が出ないとき、どういう自分でいられるか。決してあきらめない姿勢が、何かを生み出すきっかけをつくる」。調子が悪いときは想像もしなかった出来事が起こるだろう。それを避けることはできない。そのような事態にあったときに決してあきらめない姿勢を常に保つことが大切で、その姿勢さえあれば、また調子のいいときがくる。そして、調子が悪いときを乗り越えた自分に自信を持ち、新しい何かが生まれるのである。と言っているように思います。新しい世界に向かって、胸を張って、笑顔で旅立って下さい。

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卒業おめでとうございます。心よりお祝い致します。

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 期末テスト終了後、環境保健委員・生徒会執行部・有志が集まり、震災グッズを作りました。

 3月11日は、東日本大震災が起こった日です。大震災から8年を迎えます。
 卒業を控えた日に、突然起こった震災に、私たちは傷つき、悲しみ、苦しんできました。少しずつではありますが、未来に向かって歩み始めています。
 思い起こせば、8年前、金曜日の6時間目、どの学年も学活や学年集会をしていました。関西では揺れなどの被害はありませんでしたが、終わりの会が終わり、テレビをつけると、東北で大変なことが起こっていると、ニュースにくぎ付けになったことが蘇ります。
 「私たちも、震災について考えよう」という思いから、環境保健委員会や、生徒会執行部、有志の人たちで、防災グッズを考えてみました。
 新聞や、段ボールを利用した防災グッズを作ってみました。避難生活や復興などでは、中学生は大きな力となります。私ができること・・・私たちができること・・・は何かを考えながら、若い力を発揮してほしいと思います。

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←新聞紙で作った頭巾











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←新聞紙で作ったスリッパ















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←段ボールを利用した簡易ベッド

(プライバシーが守れて眠れるように・・・)









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←これは、H27年度うちの学級卒業生が美術科教師と共同制作したものです。







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今回、段ボールで製作したトイレ→


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