毎週月曜日は、全校朝会があります。初めに全員で元気よく挨拶をします。
次は、『校長先生のお話』です。『校長先生のお話』は、ときどきプレゼンテーションを使います。
今日は、人権週間中ということもあり、「人権」についてのお話でした。
「憂」は、「心配する」という意味の文字です。とお話が始まりました。
校長先生は、「こまっていることはありませんか?」とみんなに問いかけるよう話し始めました。
最後は、「憂」は「人」に寄り添ってもらい一緒になると「優」=「やさしさ」になります、としめくくって終わりました。
みんな真剣にお話を聞いていました。人権という言葉はとても難しいですが、「みんなが幸せであること」というわかりやすい言い方でのお話でした。
先週もプレゼンを使ってのお話でした。
3つのキーワード「挨拶」「読書」「継続」の中の「継続」のことについてのお話でした。 「中高生の成功哲学」著作:(株)モンテカルロ相談役 森田浩市さん から引用されています。
「少しがんばる」を続けると「少しなまける」とどれぐらい差が出るかを数値で示してくれました。
「少しがんばる」を「1.01」とし、「少しなまける」を「0.99」とします。100回繰り返すこととし、1.01の100乗と0.99の100乗を比べてみると、前者2.7で後者0.36となり、約7倍の差となります。たった0.01=1%がんばることを継続することで、サクセスストーリーが生まれると話されました。
がんばる例として
・誰に対してもの元気な挨拶
・ありがとうの言葉
・掃除の徹底
・繰り返しの予習復習
・読書
ということでした。
少しのがんばりでも継続すると大きな力になることを子どもたちは気がついたと思います。心に残るお話でした。森田浩市さんの本に載っているそうです。読んでみたくなりますね。