☆5年生福祉体験学習☆
11月30日(木)3・4時間目に奈良県社会福祉協議会の方と祥水園の職員の方に来ていただいて、福祉体験学習を行いました。
まず初めに「福祉」の意味や、困っている様子の人に出会ったときどうすればよいかについてみんなで考えました。そして、高齢になると体がどのようになるのかの感覚をつかむための装具を手首や足首、関節に付けてみました。初めは、「これぐらい大丈夫!」と言っていた児童もいましたが、手袋をはめた手でパジャマのボタンをとめたり、白内障の感覚をつかむためにつけたゴーグルや重いチョッキを着て階段の上り下りをしたりの体験を通して色々なことを感じ取ってくれました。活動後、子どもたちから、「毎日の生活が、どんなに大変なことか体験を通してよく分かった。」「困っている人を見かけたら、お手伝いできることはありませんかと声をかける勇気がもてる。」などの感想をきくことができました。FM五條で12月8日13時半頃に一部分が放送されるそうです。お楽しみに。
今日の学習を通して、友だちや身近な人々への思いやりの心や、人の役に立てる人になりたいという思いがふくらんでくれたあたたかい雰囲気を感じることが出来ました。今日の学びがどのように発展していくのか楽しみにしています。